Facebookの過去記事から生まれた「焼き物談義」
かつてFacebookに書き綴ってきたものを
いくつかピックアップして、こちらに転載する事にしました
ブログと違い、投稿したものが 次々と過去に流れていくのがSNS
それがSNSの特性と理解しているつもりだったのですが
僕の過去記事を、わざわざ遡ってご覧になる方が
何名かいらっしゃる事を知ってから
いつかはブログに保存しようと思っていたんです
僕がFacebookを始めたのが２０１２年の事
記事を上げはじめてから、かれこれ１０年近くなるでしょうか
当時は独立してまだ間もないころで
焼き物を作る時間よりも、アルバイトをしている方が長い位で
それまで修行時代に得た経験や、焼き物に対する想いなんかを
暇を見つけては、Facebookに落とし込んでいたんです
「必死」とまで言うと、流石に言い過ぎですが
SNSというツールを、何とか本業に活かせないかと手探りで
兎に角 焼き物をやっていこうとがむしゃらだった
あの頃だから紡げた言葉が、そこにありました
その想いが通じてくれたのかは、わかりませんが
多くの方が最後まで読んでくださっているのを知った時は
流石に嬉しかったですね
Facebookに長文を書く事が、今ほど一般的ではなかった頃の話です
今読み返してみると、舌足らずなところや、思い込みの強いところ、勉強不足のところも多々ありますが
それらすべてをひっくるめて、長倉の偽らざる言葉と思い、アーカイブする事にしました
SNSがまだ目新しかったあの頃
海の物とも山の物とも測り兼ねた、Facebookという新世界に
恐る恐る足を踏み入れたのは、ひとえに飛騨照見窯の訴求の為
ですが、書き進める内に
「焼き物というものが、本当はもっともっと身近なものなんですよ」という想いに
いつしか変わっていったように思います
「焼き物談義」なんて言うと、なんだか大袈裟に聞こえますが
焼き物初心者の方にも読みやすいよう、なるべく嚙み砕いて書いたつもりですので
そこはどうかお気軽に
徒然なる時にでも、お読み頂けたら幸いです
飛騨照見窯・長倉けん
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