日常食器とは何か?。そもそも、そこに気づかせて頂いた修行時代
石川県にある窯元に入ったのは
もう一度、技術を取得し直したいと思ったからです
それまでの数年間も、僕なりに ろくろの腕を磨くために、頑張ってきたつもりでしたが
なかなか 思うようには いかなかった
独学でもなかったのに、変な癖がついてしまったようなんです
そこで、もう一度 勉強しなおす意味も兼ねて
訓練校の同期生の つてを頼って、
働かせて頂ける事になったんです
これが、大変良い経験になりました
技術よりも先に大事なものを、沢山学ばせて頂きました
勿論、技術も大事ではあるのですが
技術は後からついてくる、という考えの元
食器をつくる上での、心構えのようなものを、 沢山学ばせて頂いたのです
正直、SNS向きでもない文章を、
今なお 大仰に語っているのも
ひとえに、この窯元での経験があっての事
とても大変でしたが、作り手として得難い日々でした
残念ながら、仕事でお返しする事が出来ず
都落ちのような形で、地元に戻る事になりましたが
与えて貰った課題とは、その後も向き合う事になったのです
それが、日常食器とはどういうものなのか? 、 というもの
うわべだけではなく、肚( ハラ) から解る事だったんです
(つづく)
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画像は、土練機から出てきた粘土を、最後にもう一度、 手で練っている途中のものです
練っている途中の姿が、菊の花のように見えるところから、「 菊練り」と呼ばれています
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