長倉の独り言

長倉の考える「日常食器」とは。その3

真に使いやすい、日常食器への手探り

技術が備われば、即 日常食器が作れるとは限らない
と、これまで書いてきました
誤解を恐れずいえば
ロクロって、何年か修練すれば、器の形状をしたものなら、大概のものは作れるようには なります
でも、真に使いやすい器と
器の形をした、器モドキ とは全くの別物
日常普段使いに相応しいものを見極める力というのは
ロクロの修練だけで身に付くものでは
ありません
自分でデザインした器を、実際に販売してみると、その事を痛切に感じます
答えなんて、誰も教えてくれない
だから、自分で見付けに行くしかない
美術館へ行ったり
器展に足を運んでみたり
専門店を巡ってみたり
実際に買って使ってみたり
ご飯を食べに行って、使われている器を見てみたり
器が載ってる雑誌を マメにチェックしたり
わからないなら、わからないなりに
実際に形にして、 世に問うてみて
やがて そうする事で
なんとなく感覚的にですが、ある程度のところまでは、わかるようには なりました
でも、とても身近なところに、
一番の先生がいることに
やがて気づく事に なるんですね
それが主婦  (女性) の 方達 だったのです
(つづく)
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画像は 前回投稿の「菊練り」した粘土を、ロクロの上に据えたところ
この後、器を作っていくのです
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