※この展示会は終了しました
【  アウトレット・三角過ぎた 三角マグカップ 】
来る4月の5日、6日、7日の3日間
東京で開催予定の二人展
長倉は アウトレットをテーマに、企画しているのですが
では、どんな器が出てくるのか?
蓋を開けてのお楽しみ
でも良かったのですが(笑)
せっかくですので 出展予定の器の中から
幾つかをピックアップして、何故 これがアウトレットなのか?
その解説も含め、ご紹介していきたいと思います
今回はその第一弾 、「三角過ぎた、三角マグカップ」
よろしければ、ご覧ください
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有難い事に、長倉の作る器の中にも、定番というか
これは どこに出しても、強いなあ!
( 所謂、良く売れてくれるあ)
という器がございます
その代表格が
例えば、「万能鉢」だったり、「スマートマグ」だったりするのですが
長年作っていると、中には「あれ???」
というものを、作ってしまいます
それが今回ご紹介する
「三角過ぎた 三角マグカップ」なんです
本来のネーミングは「三角マグカップ」
その名の通り、飲み口が三角形をしたマグカップです
元々は こんなマグカップが欲しい、
という ご要望から生まれたのですが
当初の僕は、三角なんて 奇をてらったものではなく
飲み口は、昔ながらの 素直な丸の方が、飲みやすかろうに…
そんなふうに、思ったりもしたのですが
実際 形にしてみると、これが なんとも飲みやすい!!
決めつけや、思い込みではなく
使い手さんの思いに、素直に耳を傾ける
その 大切さを学んだ出来事の  ひとつに なったのですが
その飲みやすさは、やはり他の方にも伝わるようで
以来、この「三角マグカップ」は
今日に至る、長倉の主力商品に なってくれたのです
ですが、たまに、やらかしてしまう!
忙しさのせいか?
はたまた、長倉の真心の薄さか?
それとも、ただの技量不足か?
エッジが効きすぎる三角マグを、作ってしまうんですね
それが、ご覧の「三角過ぎた 三角マグカップ」なのです
正直、何がおかしいの?
という程度の角度だとは思います
実際 長倉も、このエッジの効きすぎた三角マグカップ、ひとつ自分で普段使いしていますが
特段、何の問題もなく 愛用してる位
というか、普通に飲みやすい(笑)
通常の三角マグとして、定価で出しても、十分通用するとは思いますし
実際、長年 世に出してきた中にも、これ位の形状のは、あった事でしょう
なので、アウトレットにする理由は、ないのかもしれません
ですが、戒めというか
時々やらかしてしまう自分に対して
「気を付けようね」と声をかける
そんな思いも込めて、アウトレットのリストに、加える事にしました
通常定価 2,860円 (税込)のところを、アウトレット価格でご提供します
具体的に幾らにするかは、まだ決めてませんが(笑)
そもそも一体、どれくらい三角過ぎるのか?
画像では 実感できないところも含めて
会場で ご覧頂けたら 幸いです
(二人展の詳細は、下記  又は画像DMをご覧ください)
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【   二人展・書 祥韻。  陶 長倉けん  】
 飛騨高山で 日常普段使いの器作りを追及する「飛騨照見窯・長倉けん」
書いて表現する楽しさ、書の魅力を世界に拡げる「書家・祥韻」
初の二人展です
※「書家・祥韻」さんは、自作の書をモチーフにしたグッズ販売と
7日(日)には、大筆体験を 予定しております
○会期、4月 5日(金)~7日(日)
○時間 、 3日間とも開催時間が異なるので、お気をつけください↓
             5日(金)、13時~19時
             6日(土)、10時~19時
             7日(日)、10時~12時
※ 7日(日)、11時~14時は 大筆体験イベント あり
○場所 、 ギャラリー203
墨田区錦糸 4-3-6 宮本マンション
錦糸町駅から徒歩四分
Googleマップはこちら↓
※  会期中、作家在廊 予定
※ お支払いは現金 他、各種キャッシュレスがございます、
詳しくは、お問い合わせください
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                          (次回予告)
※今年の6月の28日、29日、
同じく祥韻さんとの二人展を、東京は表参道で開催予定
その際、長倉は 通常の日常食器を 出展予定です